6月議会報告(2)

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第2弾は、少し違う視点からの報告です。

自治体には、業務や財政を監査するため、地方自治法に定められた監査委員さんがいます。大津町の場合は、民間専門家1人・議員1人の2人です。町長が議会の同意を得て選任することになっています。

この監査委員さんの監査結果の報告が毎議会ごとに席上配布されるのですが、今回は平成25年度分の総括的な報告が配布されました。席上配布の報告ですので、議案として取り扱われるものではないのですが、この報告の中に、極めて厳しい指摘が記述されていました。

ここ数年、私が(議員となる前から)漠然と感じていた、町の行政機能の後退を、監査委員さんの視点で捉えたものです。少し長くなりますが、重要な事柄ですので、全文を転記します。

 

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「定期監査での総括的事項」(1)コンプライアンスと内部統制について コンプライアンスとは、直訳すると法令遵守ということだが、公務員はすべからく、法令に則った適正な事務事業の執行が求められるものである。

 しかしながらここ数年間、監査を行ってきた中で、年々少しずつ職員の事務処理の精度(速度ではない)が低下していっているのではないかと感じる事例が増えてきている。多大な行政需要や住民要望に振り回され、地に足を着けた行政執行に陰りがでてきているのではないかと大いに危惧する。合議など必要な決裁を得ていない(必要ということすら認識していない)ままだったり、当然確認すべきことを確認していないまま契約行為を行うなど、基本的な決裁規定や財務規則が理解されていない点が見受けられ、単純な人為的ミスでは片づけられない事例が確認された。また決裁に疑問を感じながらも、所管部長が決裁をしているからとそのまま合議の確認を行って看過するなど、所管部署のチェックばかりかその他のチェック機関も十分に機能していないという、職責上極めて問題な事象も見受けられた。

 なにより、十分な確認を行い決裁すべきはずの者の責任感が、途方もなく希薄になっているようであり、そのことが事務処理や業務の進め方といった仕事のノウハウを、後進の職員にきちんと継承されていない現状へとつながっているのではないだろうか。

 部制の導入以降、決裁権限の見直しがなされ、事務的な効率化を目指して決裁権を拡大するなどの改正が行われたものの、決裁権者としての責任感の確立までには至っていない実態が、随所に見え隠れしているようである。

 このことが、単純なミスとは言い難い問題のある事務処理を頻発させている根底になっているものと思われる。このままでは未来ある若手職員の育成にも大きく影を落とすことにもなりかねない。

 まずは、決裁権者の責任を再認識してもらうとともに、基本的な事務処理や規則等をきちんと後進に指導していく手立てや、チェック機関がきちんとブレーキをかけることができる組織体制の確立を、早急に検討して取り組む必要が求められる。特に退職者が多いこの数年の間にきちんと対策を講じた上で、世代交代を行う必要性を痛感する。

いかがでしょうか。今の町政の執行の在り方を根本から問い直す内容ですね。

町長に選任された委員さんですので、これほど厳しい糾弾をするには大変な思いがあったのではないかと推察されます。

組織において決裁というのは意思決定そのものですから、その決裁が正しく行われていない、理解や確認が不十分だということであれば、町の意思決定の手続きに異常な事態が起こっていることになります。指摘では、「若手職員の育成にも影響がある」ことを末尾に持ってきていますので、今後、修正していくべき点という形になっていますが、言い換えれば、現時点で行われている行政の執行には「ダウト!」を突き付けなければならないという事態であるということです。

これができる最大の機会は決算審査です。議会の承認を得る必要のある高額な契約や購買を除けば、執行された業務・事業のプロセスを確認する場はありません。

次の9月定例議会は決算審査が中心となります。この監査委員さんの指摘と思いを踏まえ、意思決定のプロセスにまで踏み込んだ審査をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月議会が終わりました。

今回は3つの項目を報告たいと思いますが、まずその第1弾です。

pin010_350 大津保育園の分園(定員20人)を、児童館に設置

3月の議会で大きくとりあげられた待機児童問題、町は、早急に何らかの緊急対策を検討すると約束していました。

その対策として今回示されたのが、大津保育園の分園を設置するというものでした。定員は20人で、これで待機児童が0になるわけではありませんが、短期間に検討と準備をされたことは評価したいと思います。

概要としては

○時期(予定) 今年10月~
○場所     人権啓発福祉センター(児童館)
○定員     20人 (1~2歳児を予定)
○開設費用   建物改修 650万円 備品等購入 約512万円

というものです。

これはこれで大変喜ばしいことなのですが、それでも問題は残ります。

 

一つは、運営費の問題です。

民間保育所の運営費は下の図のような負担構造になっています。

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②の「国が定める費用負担割合」を見ると、①の「国が定める(必要と考える)運営費」のうち、国が定める保育料(=B)で負担される分を除くと、そのうち町が負担するのはその4分の1となっています。

しかし、実際には、保育料には大抵、軽減措置があり、また国が必要と考える運営費で不足する部分を補う、つまり③が実際の負担構造です。いずれにせよ民営保育所に対しては、国・県が基本額の4分の3を負担するということになっています。

しかし、これが町立となると話は変わってきて、国・県の負担はなく、その分を町が負担することになります。③で言えば、「町が定める保育料=C」以外はすべて町の負担となるのです。

今回の町立保育園分園という方式においても、同様に町は大きな負担を負うことになります。

質疑では、この費用負担を考えたとき、「民間保育所」での運営は出来なかったのかと確認しました。分園設置には、公設公営(町が設置・町が運営)の他に、民設民営(民間保育所が設置・民間運営)、公設民営(町が設置・民間に委託)の方法があったはずで、最も町にとって費用負担の大きい今回の形になったのには、その前段に、既存の民間保育所に分園設置を打診したはずで、それを断られたからこそ今回の選択となったはずだからです。

さらに言えば、分園方式の他にも、町の費用負担を抑えることができる、小規模保育所やグループ型家庭的保育などの他の選択肢もあったはずです。

今回は、緊急の施策ということでしたが、待機児童問題はずっと以前からの、そして今後もまだまだ取り組み続けなければならない問題です。

もっとよい方法はないのか、様々な選択肢を考え続けなければなりません。

 

 

6月定例議会の予定議案

| 議会のこと |

6月13日(金)から始まる、6月定例会の議案(予定)が6日に届きました。

是非多くの方に傍聴にお出で頂きたいとの気持ちで、あくまで「予定(一部は予想)」ではありますが、議案等の概要をお知らせします。またスケジュールも予定ですので、審議の状況等により変更となる場合もありますのでご了承ください。

3月・9月の議会は、当初予算、決算を審議しますので、期間も長く、関連資料も山積みとなりますが、6月は議案も少なく、また今回は大きな補正予算もありませんので、1週間の会期となります。

【議案】

議案 内     容 付託委員会
第40号 廃棄物のうち、スプリング入りマットレスの処分の方法が変わる? (資料ではよくわかりませんので、確認したいと思います) 文教厚生
第41号 平成26年度大津町一般会計補正予算 総務
文教厚生
経済建設
第42~44号 平成26年度大津町特別補正予算
・公共下水道特別会計
 ・介護保険特別会計
 ・工業用水道事業特別会計
文教厚生
経済建設

【日程】

区分 日程
6月13日 本会議 議案の提案理由説明、質疑、委員会付託
14日 休会 議案等検討
15日 休会 議案等検討
16日 委員会 現地視察、委員会審議
17日 休会 議案等整理
18日 本会議 一般質問
19日 本会議 一般質問
20日 本会議 付託された議案について委員長が報告議案等の質疑・討論・表決

今回の一般質問は9人です。一般質問の事前通告書は、大津町のホームページで見ることができます。(リンク)

私の順番は4番目ですので、18日(水)の午後になると思われます。

 

 

大津町では毎月14日を「教育の日」として、学校を開放し、地域の方々が自由に学校活動を見学できる日としています。私も時間のある限りあちこちの学校を見学していますが、今回面白いことに気付きました。

写真は、この学校の屋外階段(非常階段)への出入り口。通常は使用できないようになっているようです。

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2つの張り紙があります。

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「この入口は、緊急の時以外は通りません。」

なるほど、非常階段だから・・・「えっ?入口?、出口じゃないの?」という突っ込みもありますが、問題はもう一つの張り紙。

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「雨の日は通りません。」と書いていあります。

さて、この二つの張り紙が意味することは?

どちらも、一枚ずつを見れば、もっともな話。しかし・・・2枚が並んでいると、どういうことになるか。

「この入口(出口)は緊急の時以外は通りません」というメッセージには、「緊急の時以外は・・・」という条件が付いているのでこれが前提となります。

「緊急の時以外は通れない」という条件に加えて、さらに「雨の日は通りません」とあるわけですから、2つの張り紙の意味を合わせると、「この入口(出口)は緊急の時以外は通りません、緊急の時でも雨の日は通りません」という意味になってしまいますよね。

本来なら、「緊急の時に通る」ものですので、その時が「雨か晴れか」は関係ないはずです。つまり「雨の日は通りません」の張り紙があることで「非常階段」であるにも関わらず、「雨の日は通れない」という指定がついてしまっているのです。

雨の日に「非常事態」が起こったらどうするんでしょう? 子どもたちはどう理解しているんでしょうね。

非常事態には先生が先導するでしょうから心配しているわけではないのですが、やっぱりこんな細かい事にも「突っ込み」を入れたくなってしまいます。

今度、校長先生にお話ししてみましょう。

 

しばらく当ブログの更新が滞っていました。申し訳ありません。理由の一つに「議会報告会」の準備に相当の時間を割いていたということがあります。

 

5月11日、大津町で初となる「議会報告会」(主催:大津町議会)が開催されました。
場所は大津町文化ホールで、参加者は141人。内容は、大津町議会運営、3月定例会の委員会審議の報告、広報・議会活性化についての報告です。

報告会の実施にあたっては、かなりの紆余曲折がありました。実行委員である私の感想としては「やっと開催にこぎつけた」と言ったところです。

この紆余曲折の中では、「議会報告会」は必要なのか、という根本的な疑問が呈されるのですが、そこを深く議論することがないまま進んでしまった面があります。議員間の考え方の相違が大きすぎたことが主な要因でしょう。

私の考え方は・・・

そもそもなぜ「議会報告会」が必要なのでしょうか。議会は住民から選ばれた議員が構成する町の機関です。当然、住民に対しての説明責任を負っています。私からすれば、「議会報告会」は当たり前すぎるのです。

では「議会」は何を説明しなければならないのか? これは大きな問題です。「懇談会」や「意見交換会」ではなく「報告会」というということで考えてみます。

議会には様々な役割がありますが、私は大きく2つの括りで考えています。
1つは、首長の政策を住民の代表としての視点からチェックする役割、もう1つは、首長と競争的に政策提案を行う役割です。
とすれば、議会報告会で報告すべきことはこの2つの事柄となります。しかし、現実には首長との政策競争を行っている町村議会はほとんどないといっていいでしょう。(住民が議会に期待していることのほとんどはこちらなのですが・・・)

そのため、首長の政策をどうチェックしたか、つまり議案の審議の内容を説明するということになります。ただしこれには条件がつきます。それは議会が合議制の機関であるということです。議会の中で、議員個人が主張することはあくまで個人の意見にすぎず、議会として討論・決定を経たものが議会の意思となるということです。従って説明できるのはあくまで議事録などに記録された公式な見解だけということになってしまい、住民からの質問に対して十分な回答ができない表面的な報告だけ、という事態になってしまうのです。

つまり、「議会報告会」を行うためには、議会や委員会での論議を徹底させることが前提になります。逆に言えば「議会報告会」を開催し充実させていくことが議会の活性化、そしてさらには「議会からの政策提案」につながっていくことになります。

反面、住民からすれば、活発な議論が行われていない議会の報告会は満足できる内容にはならないということになります。また、そうではないと言いきれないところも情けない話です。

「議会報告会」は住民への説明責任を果たすためのものですが、途上においては、議会を活性化する手段にしかならないかもしれません。厳しい見方をすれば議会の自己満足・自己都合にすぎないという面もあります。他の市町村の議会報告会も回を重ねるごとに参加者が減っていっているということです。これは「内容の薄さ」「自己満足やパフォーマンス」が見破られるからでしょう。大津町においてもそうならないとは限りません。今回の議会のアンケートでも「不満足」という意見も多くありました。

しかし反面多くの方がこうしたプロセスを繰り返すことの意味に理解を示していただいてもいます。アンケートで多くの方からいただいた「改善しながら継続してほしい」という期待にこたえるためには「きちんと報告できる議論」を充実させていかなければなりません。

好天の日曜日に時間を割いて参加して下さった皆様に感謝いたします。
また、これからも「議会報告会」が満足できるものになっていくよう、まだそれ以前に「継続していけるよう」に応援をお願いします。

 

 

H26年度の当初予算を始め、幾つかの条例改正案、陳情・請願など多くの議案が審議されました。
今回の定例会は、5月に「議会報告会」を計画していますので、それとかぶらないように私自身の考えや対応を2つ、ご紹介します。

 

【待機児童問題】

 2月末時点の数字です。3月末で保育所を退所するのは176人。入所の申込があったのは246人とのこと。そのうち、108人が入所できない児童で、待機児童は59人とのことでした。

 入所できない児童と待機児童の違いは、国や町が「待機児童」としてカウントする基準の違いによるものです。逆に言えば「待機児童」とはその基準に照らして、「本来、保育所に入れなければならないのに入所できない児童」ということです。そうなると、場合によっては仕事を辞めたり育児休暇を延長したり、認可外保育施設(町外にしかありません)に預けたりと、生活に大変な影響を及ぼすことになります。

 今、大津町はH27年4月からの開所を目指し、定員120人の保育所新設を進めています。これはこれで大変な施策なのですが、今年度、大量の待機児童が発生することは予測されていたことであり、来年度に解決することを目指す(実際には新設保育所で解決できるとは思われませんが)というのでは、今現在の待機児童対策の施策がないということになってしまいます。

 その大問題に対応する予算が欠けているという点で、予算案に対して強い疑義を示しました。もちろん、この一点を持って予算案の全てに反対する立場を取ることはできませんので、予算案とは別に、待機児童対策を強く推進することを求めるための「意見書」提出を求める案の発議を検討し準備を進めました。しかし、その経過の中で副町長から非公式ながら、(町長の意思として)待機児童対策をさらに推進する、という内容の言葉が伝えられたことから、その言葉を信じて今回は矛を収めました。

 役場の担当者が大変な思いをしながら、待機児童を少しでも減らすために走り回っていることは充分にわかっています。だからこそ、手遅れにならないよう、先手、先手で取り組む必要があったのです。

 残念ながら、今現在、いくつものの子育て家庭が4月からの生活に不安を抱え、悩み苦しんでいます。

 6月議会、あるいはそれ以前に、新たな緊急対策が出てこないようであれば、一旦納めた矛をまた突き出さなくてはなりません。

 その必要がなくなることを期待しています。

 

【陳情・請願の考え方】

 「陳情・請願」は、議会として行政機関(多くは国・国会に対して)要望を提出して欲しい、という意見です。「○○についての要望書」等の形で出てきます。町議会はこの提出を採択または不採択とすることになります。

 今回、私が感じたのは、この「採択・不採択」とする審議の在り方についてです。ここには2つの、2段階の考え方があると思います。第一段階はその要望の内容が正しく、また合理的で同意できるか、そして次の段階は、それを町民の意思として行政機関に提出すべきか、という点です。

 その意味では、大津町では、第一段階が少し厳しすぎるように思われます。要望の内容が100%正しくなければいけない、というような印象です。

 本来、どのような意見や要望に対しても、賛成・反対の立場はあるもので、それを審議する議員が100%納得できるものでなければならないとしたら、ほとんどの要望は通らないことになってしまいます。反対する意見への反論が難しいから・・という理由で要望を不採択とするとしたら、それは提出者(たち)の思いに応えていないことになります。

 もちろん総花的に、あれも採択、これも採択といった乱発が許されることではありません。

 とすれば、第一段階には賛否があるのは当然として、第二の段階、つまり、これを町民の意思として行政機関に提出すべきか、という点に重みを置いた審議が必要ではないか、ということです。

 私自身、これについては反省すべき点があり、次回からは違った視点で議論することができるよう努力します。

3月7日(金)から始まる、3月定例会の議案(予定)が今日届きました。

是非多くの方に傍聴にお出で頂きたいとの気持ちで、あくまで「予定(一部は予想)」ではありますが、議案等の概要をお知らせします。またスケジュールも予定ですので、審議の状況等により変更となる場合もありますのでご了承ください。

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これが、今回の議案等の資料です。厚みにして約6.5㎝あります。この資料について今から、読み込みや、調査・検討、質疑する点のまとめなどの作業をしなければなりません。また今回は初日に町長の施政方針演説がありますので、一般質問のそれに関係する部分は内容を聞いてからの準備になりますので、時間と労力を集中しなければならない期間となります。

 

 

【議案等】件名そのものではなく、内容を簡略化して記載しています。

議案 内     容 付託委員会
第1号 熊本県市町村総合事務組合の組織が変更となる (省略)
第2号 平成25年度大津町一般会計補正予算 (省略)
第3~8号 平成25年度大津町特別補正予算

 ・国民健康保険特別会計
 ・公共下水道特別会計
 ・介護保険特別会計
 ・農業集落排水特別会計
 ・後期高齢者医療特別会計
 ・工業用水道事業特別会計

 

(省略)
第9号 庁舎建設の基金のための条例制定 総務
第10~12号 定年退職した職員の再任用等についての条例制定 総務
第13号 町の組織と所管業務を組み替えるための条例改正 総務
第14号 教育委員の報酬を増額、地域福祉計画策定委員の報酬を定めるための条例改正 文教厚生
第15号 指定管理者選定委員会の外部有識者を増やすための条例改正 総務
第16号 社会教育委員の基準を制度変更により自治体が決めることになったことに伴う条例改正 文教厚生
第17号 大津南小に学童保育施設を設置するための条例改正 文教厚生
第18~22号 消費税増税に伴う補助金・料金等の額を変更するための条例改正 経済建設
第23~26号 公有財産の取得と処分

 ・農業用施設用地等取得
 ・ 〃 処分
 ・保育園建設用地処分

経済建設総務
第27号 字の区域変更 経済建設
第28~31号 町道の廃止と認定 経済建設
第32号 平成26年度一般会計予算 総務
文教厚生
経済建設
第33~39号 平成26年度特別会計予算

 ・国民健康保険特別会計
 ・大津町外四ヶ市町村共有財産管理処分
  事務受託特別会計
 ・公共下水道特別会計
 ・介護保険特別会計
 ・農業集落排水特別会計
 ・後期高齢者医療特別会計
 ・工業用水道事業特別会計

総務
文教厚生
経済建設
請願・陳情 内     容 付託委員会
請願第1号 建設業従事者アスベスト被害者の早期救済解決をはかるよう国に働きかける陳情 文教厚生
陳情第1号 要支援者への予防給付を市町村事業とすることについての意見書提出 文教厚生
陳情第2号 新小屋区、下水道工事対象外地区の実現を求める陳情 経済建設

 

【日程】

日  区分 日程
7日 本会議 施政方針演説議案の提案理由説明
8日   休会 議案等検討
9日 休会 議案等検討
10日 本会議 議案1号~9号までの、質疑・討論・採決他の議案の質疑、委員会付託
11日 委員会 (少なくとも午前中は現地視察等の見込み、午後までの場合もあり)
12日 委員会 付託された議案等の審議
13日 委員会 付託された議案等の審議
14日 委員会 付託された議案等の審議
15日 休会 議案等整理
16日 休会 議案等整理
17日 本会議 一般質問
18日 本会議 一般質問
19日 本会議 付託された議案について委員長が報告議案等の質疑・討論・表決

 

 

 

 

今日はプライベートのカテゴリ記事です。

昨日から高校生の娘の友人がお泊りに来ていて、家内が不在のため、食事その他のお世話で心身ともに疲れきっています。そのため今夜は「いつもより、多めに晩酌しております」ということになっています。

それはさておき・・・

今、とても気になっているのは、「アンネの日記」を中心に共通性のある多くの本が、東京の図書館などで破られているという事件のこと。

「アンネの日記」は私も小学校の頃に読んでいて、ホロコーストのことはまだ理解できていなかったものの、戦争によって子どもが「外で遊ぶこともできない」という状況が生まれるのだということは理解しました。他にも太平洋戦中の生活の本なども読みましたが、国内の話は、食糧難や疎開、原爆等の話で、「外に出ること」さえできないという話はまた違う意味を持つものでした。

今回の事件はまだ目的・動機・犯人・背景、いずれも何もわかっていませんが、その標的が「本」であったことに異質性を感じ、「焚書」という言葉も頭をよぎります。
「ネオナチ」とかそういった政治的な背景であれば一種の「テロ行為」とも言えるもので、容認することはできないものの政治的主張の発現という動機はわかります。しかし、もしそうであれば行為と効果のギャップが大きすぎますので(まともな?)テロ行為ではないのでしょう。もっと個人的な動機なのでしょうか? また最近のヘイトスピーチの高まりとの関連を指摘する論調もありますが、それにしても、なぜ「アンネの日記」なのかという疑問もあります。

しかし、それにしてもなぜ「本」が対象となるのか。個人や組織がどんな主義主張を持っていたとしても、それに反する本(思想)を毀損することが、その主義主張を表現することにはならないし、個人的な動機だったとしても「公共図書館の本」を標的にする必然性がありません。

「本(読書)が自分を作ってきた」と思っている私にとっては、「本を故意に毀損する」ということはタブーともいえることであり、ましてや「焚書」ともいえるような行為を、今、持ち込んできたことにも大変な違和感を感じるところです。

この事件の関連のニュースが流れると、まだ見えない事件の本質(・・これは理解の問題)と、行為に対する反感(・・これは感覚の問題)が交錯して気持ちがザワザワしてしまうのです。

 

jyhomoraru(写真:子どもの顔は、プライバシーに配慮し、ぼかしています)

 

2月14日(金)、美咲野小学校の3年生の授業で、情報モラルの講話を行いました。

会社員の頃、教育とICT活用という領域で仕事をしていた中で「情報モラル教育」はとても重要な分野で、あちこちの学校で子どもや保護者・教員を対象に数十回の講話を行うなど、これまでも興味を持って取り組んできたことです。

学校での情報モラルの指導は、始めのころはパソコンを使うインターネットの危険性を伝えていくことが中心でしたが、やがてケータイの話が中心となり、現在はスマホが中心になってきています。

今回は小学校3年生と低年齢で「親のスマホを借りてゲームをする」というのがスマホの主な利用形態の子ども達なので、

○「無料ゲームのはずなのに、高額の請求が来てしまう」高額課金問題(※1)
○ゲーム機の通信機能が意図しない通信を行っていること
○ゲームソフトには年齢制限があること

などの話を、デジタルアーツ(株)さんが提供している無償のアプリ「スマホにひそむ危険」を使って説明しました。

内容としては情報モラルより情報安全に重みを置いたものでした。

「スマホを使っていてわからないこと(アイテムを購入しますか?など)が画面に出てきたら、その場で操作をやめて、おうちの人に相談すること」

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をしっかり伝えました。
情報モラル教育は、学習指導要領の中にも位置づけられ、道徳の他にも一般教科の中でも取り入れるようになっています。
学年(年齢)に沿った指導モデルカリキュラム(※2)もあるのですが、現状では充分な実施は難しいようです。そのため、総務省の「e-ネットキャラバン」や、情報通信業界の企業団体の社会貢献活動などによる講師派遣も数多く行われています。

また保護者の意識もとても重要です。保護者が知っているインターネットやスマホなどの通信で行われていることはほんの一部に過ぎません。そうしたなかで、子ども達は、意識的・無意識的に保護者の知らない危険地帯に足を踏み入れているかもしれません。
子どもを守りながら、注意深く成長を促していくため、家庭内でネット活用のルールをきちんと決めることが大切です。
講話では、残念ながら保護者の参加がほとんどなかったため、子ども達に「おうちの人と相談してね」ということで説明しました。

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(※1)
国民生活センター「増え続ける子どものオンラインゲームのトラブル」

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131212_1.html

(※2)
文部科学省「情報モラル教育」

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/056/shiryo/attach/1249674.htm

しばらく、当ブログの更新が滞っていました。
システムの不具合等もあったのですが、他の用事にかまけておりました。
申し訳ありません。

議会報告誌「協働の足音」Vol.4を1月に作成・配布しました。

「新春号」というわけではありませんが、1年間のまとめといった意味もあり「特別号」としてカラーで印刷してみました。

是非、ご一読下さい。

 

 

また、このブログでもPDF版をダウンロードできますので、是非ご覧下さい。

110 協働の足音Vol.4_1 (4・1ページ) 
110 協働の足音Vol.4_2  (2・3ページ)

(A3の見開きで作っていますので、ページ順が 異なります)

 

佐藤真二と協働のまちづくりを実現する会 会報誌
「協働の足音 Vol.4」
今号の内容
pin010_350 一歩踏み出す、新しい年に!
pin010_350 2013年の振り返り
 ・子育て支援の充実
・学校と地域の関係の再構築
・確かな協働の仕組みづくり
pin010_350 文教構成委員会研修報告
pin010_350 コラム