今日、安倍内閣は「集団的自衛権の行使を容認する」という憲法解釈を閣議決定しました。

今年は戦後69年ですが、これで「戦前1年」ということになってしまったようです。

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」

この憲法前文が求める日本のあるべき姿はどこに行ってしまうのでしょう。

ここ数日、海外で難民支援を行うNGO「ペシャワール会」の中村氏のコメントが報道されています。「自衛隊がNGOの活動地域に来たら、自分たちは撤退しなければならない。現地で日本が憎しみを買えば、自分たちの命が危ない」。

日本が国際社会において名誉ある地位を占めるために必要なことは、他国に追随して兵力を送り出すことではなく、こうした公正と信義を示し続ける人たちを支援することではないでしょうか。