» 2015 » 4月のブログ記事

町行政は住民の声を聞く必要がある。当たり前のことです。

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この「ちょう」という字は「屋根・建物」を表す「まだれ」の下に「聴く」という構造です。訓読みでは「やくしょ」と読みます。以前は「県庁」も「県廰」とこの字を使っていました。つまり役所とはもともと「聴く場所」だということですね。

そこで新しい漢字を作ってみました。

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「廰」の字から「まだれ」を外して「くにがまえ」に入れました。つまり「聴く」の周りにバリアーを張ったかたちです。つまり「聴かない」「聴くことを拒む」状態を表してみたものです。

なぜこんな字を作ってみたのかと言いますと、今の町がこの状態になっているように思えるからです。

「広聴」という言葉があります。辞書では「行政機関などが、広く一般の人の意見や要望などを聞くこと。」とされていますが、シンクタンク神奈川はその調査研究の中で「住民の声を集め、住民の声の真意を探るため の分析をしたうえで、政策に反映する。」と定義しています。

つまり広聴には「①住民の声を集め」「②真意を探るための分析をして」「③政策に反映する」3段階があるということです。

この大切な「広聴」を大津町はきちんと果たせているのか。

年1回の「まちづくりアンケート」や「○○審議会、△△協議会」、ごく稀に申し訳程度に行われる「パブリックコメント」などがそれにあたるとすればあまりにも不足しているといわざるを得ません。

 

町行政には、ある業務をどの部署が行うかを定める事務分掌という仕組みがあります。この事務分掌に「広聴」という業務は定められていません。近隣市町の事務分掌にはきちんと「広聴」が位置づけられています。

まずは「広聴」が町の大切な仕事であることを認識することが必要ではないでしょうか。