» 2014 » 2月のブログ記事

今日はプライベートのカテゴリ記事です。

昨日から高校生の娘の友人がお泊りに来ていて、家内が不在のため、食事その他のお世話で心身ともに疲れきっています。そのため今夜は「いつもより、多めに晩酌しております」ということになっています。

それはさておき・・・

今、とても気になっているのは、「アンネの日記」を中心に共通性のある多くの本が、東京の図書館などで破られているという事件のこと。

「アンネの日記」は私も小学校の頃に読んでいて、ホロコーストのことはまだ理解できていなかったものの、戦争によって子どもが「外で遊ぶこともできない」という状況が生まれるのだということは理解しました。他にも太平洋戦中の生活の本なども読みましたが、国内の話は、食糧難や疎開、原爆等の話で、「外に出ること」さえできないという話はまた違う意味を持つものでした。

今回の事件はまだ目的・動機・犯人・背景、いずれも何もわかっていませんが、その標的が「本」であったことに異質性を感じ、「焚書」という言葉も頭をよぎります。
「ネオナチ」とかそういった政治的な背景であれば一種の「テロ行為」とも言えるもので、容認することはできないものの政治的主張の発現という動機はわかります。しかし、もしそうであれば行為と効果のギャップが大きすぎますので(まともな?)テロ行為ではないのでしょう。もっと個人的な動機なのでしょうか? また最近のヘイトスピーチの高まりとの関連を指摘する論調もありますが、それにしても、なぜ「アンネの日記」なのかという疑問もあります。

しかし、それにしてもなぜ「本」が対象となるのか。個人や組織がどんな主義主張を持っていたとしても、それに反する本(思想)を毀損することが、その主義主張を表現することにはならないし、個人的な動機だったとしても「公共図書館の本」を標的にする必然性がありません。

「本(読書)が自分を作ってきた」と思っている私にとっては、「本を故意に毀損する」ということはタブーともいえることであり、ましてや「焚書」ともいえるような行為を、今、持ち込んできたことにも大変な違和感を感じるところです。

この事件の関連のニュースが流れると、まだ見えない事件の本質(・・これは理解の問題)と、行為に対する反感(・・これは感覚の問題)が交錯して気持ちがザワザワしてしまうのです。

 

jyhomoraru(写真:子どもの顔は、プライバシーに配慮し、ぼかしています)

 

2月14日(金)、美咲野小学校の3年生の授業で、情報モラルの講話を行いました。

会社員の頃、教育とICT活用という領域で仕事をしていた中で「情報モラル教育」はとても重要な分野で、あちこちの学校で子どもや保護者・教員を対象に数十回の講話を行うなど、これまでも興味を持って取り組んできたことです。

学校での情報モラルの指導は、始めのころはパソコンを使うインターネットの危険性を伝えていくことが中心でしたが、やがてケータイの話が中心となり、現在はスマホが中心になってきています。

今回は小学校3年生と低年齢で「親のスマホを借りてゲームをする」というのがスマホの主な利用形態の子ども達なので、

○「無料ゲームのはずなのに、高額の請求が来てしまう」高額課金問題(※1)
○ゲーム機の通信機能が意図しない通信を行っていること
○ゲームソフトには年齢制限があること

などの話を、デジタルアーツ(株)さんが提供している無償のアプリ「スマホにひそむ危険」を使って説明しました。

内容としては情報モラルより情報安全に重みを置いたものでした。

「スマホを使っていてわからないこと(アイテムを購入しますか?など)が画面に出てきたら、その場で操作をやめて、おうちの人に相談すること」

siryo_3

をしっかり伝えました。
情報モラル教育は、学習指導要領の中にも位置づけられ、道徳の他にも一般教科の中でも取り入れるようになっています。
学年(年齢)に沿った指導モデルカリキュラム(※2)もあるのですが、現状では充分な実施は難しいようです。そのため、総務省の「e-ネットキャラバン」や、情報通信業界の企業団体の社会貢献活動などによる講師派遣も数多く行われています。

また保護者の意識もとても重要です。保護者が知っているインターネットやスマホなどの通信で行われていることはほんの一部に過ぎません。そうしたなかで、子ども達は、意識的・無意識的に保護者の知らない危険地帯に足を踏み入れているかもしれません。
子どもを守りながら、注意深く成長を促していくため、家庭内でネット活用のルールをきちんと決めることが大切です。
講話では、残念ながら保護者の参加がほとんどなかったため、子ども達に「おうちの人と相談してね」ということで説明しました。

siryo_2

 

(※1)
国民生活センター「増え続ける子どものオンラインゲームのトラブル」

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20131212_1.html

(※2)
文部科学省「情報モラル教育」

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/056/shiryo/attach/1249674.htm

しばらく、当ブログの更新が滞っていました。
システムの不具合等もあったのですが、他の用事にかまけておりました。
申し訳ありません。

議会報告誌「協働の足音」Vol.4を1月に作成・配布しました。

「新春号」というわけではありませんが、1年間のまとめといった意味もあり「特別号」としてカラーで印刷してみました。

是非、ご一読下さい。

 

 

また、このブログでもPDF版をダウンロードできますので、是非ご覧下さい。

110 協働の足音Vol.4_1 (4・1ページ) 
110 協働の足音Vol.4_2  (2・3ページ)

(A3の見開きで作っていますので、ページ順が 異なります)

 

佐藤真二と協働のまちづくりを実現する会 会報誌
「協働の足音 Vol.4」
今号の内容
pin010_350 一歩踏み出す、新しい年に!
pin010_350 2013年の振り返り
 ・子育て支援の充実
・学校と地域の関係の再構築
・確かな協働の仕組みづくり
pin010_350 文教構成委員会研修報告
pin010_350 コラム