» 2013 » 4月のブログ記事

当会の会報誌であり、私の議会報告誌でもある「協働の足音」の第1号を発行しました。

今後、年4回の定例議会の終了後に定期的に発行します。

今回は3000枚を印刷しました。

何人かの方がお住まい地域で配布をお手伝いして下さるということで感謝しております。

私も数日前から配布を始めました。配布できる範囲は限られていますが、まずは、町の中心部からはじめたいと思います。

 

会報誌は、「佐藤真二と協働のまちづくりを実現する会」ホームページにも掲載しています。(このページの左上にリンクのバナーがあります)

 

待機児童対策に大きな動きが出てきそうです。

安部首相は4月19日の成長戦略スピーチの中で、「5年間で待機児童をゼロにする」ことを含む「待機児童対策加速化プラン」を打ち出しました。このプランは、成長戦略の一つとして女性の活躍を掲げ、これを実現するための環境整備(この他、育児休職を3年間に延長、休職後の復職支援など)と位置づけられます。

— 【安部首相のスピーチの内容(関係部分)】—————-

(待機児童解消加速化プラン)
「待機児童」は、全国で2万5千人ほどいます。深刻です。しかし、「全国で最も待機児童が多い」という状況から、あの手この手で、わずか3年ほどで、待機児童ゼロを実現した市区町村があります。「横浜市」です

やれば、できます。要は、やるか、やらないか。

私は、待機児童の早期解消に向けて、このいわば「横浜方式」を全国に横展開していきたいと考えています。

まず、これまで国の支援対象ではなかった認可外保育施設についても、将来の認可を目指すことを前提に、力強く支援します。

これまで支援の対象としてこなかった20人未満の小規模保育や、幼稚園での長時間預かり保育も、支援の対象にします。

さらに、賃貸ビルなども活用して、多様な主体による保育所設置・新規参入を促すとともに、事業所内保育の要件を緩和して、即効性のある保育の受け皿整備を進めてまいります。

保育士も確保しなければなりません。
保育士の資格を持つ人は、全国で113万人。しかし、実際に勤務している方は、38万人ぐらいしかいません。7割近い方々が、結婚や出産などを機に、第一線から退き、その後戻ってきていません。
保育士の処遇改善に取り組むことで、復帰を促してまいります。

このような総合的な対策である「待機児童解消加速化プラン」を用意しました。

「子ども・子育て支援新制度」のスタートは、2年後を予定しておりました。しかし、そんなに時間をかけて、待ってはいられません。状況は、深刻です。

そのため、今年度から、このプランを直ちに実施します。

平成25・26年度の二年間で、20万人分の保育の受け皿を整備します。さらに、保育ニーズのピークを迎える平成29年度までに、40万人分の保育の受け皿を確保して、「待機児童ゼロ」を目指します。

その実現のためには、保育の実施主体である市区町村にも、同じ目標に向かって、本気で取り組んでもらわなければなりません。
政府としても、最大限の努力を行い、意欲のある市区町村を全力で支え、「待機児童ゼロ」を目指します。

— ここまで —-黄色マーカーは佐藤による強調部分————

この「プラン」により私がこれまで懸念していた「待機児童解消先取りプロジェクト」と「子ども・子育て支援新制度」の間の期間のギャップがこれで埋まる方向に進むと思われます。

昨年度まで、町は「待機児童解消『先取り』プロジェクト」により、保育園の新設や、家庭的保育事業の創設を図ってきたのですが、同プロジェクトの期間が終了することで、次の施策である「子ども・子育て支援新制度」の本格実施(2015年度)まで、2年間の空白が出来てしまいます。

下の図の「空白期間」の部分を見て下さい。(図をクリックして拡大表示できます)

 

shinseidoこの期間は、新制度に向けた事業計画や移行準備なのを行うことになるのですが、そのため、今現在行うべき待機児童解消の対策が先送りになってしまうことが懸念されました。

私はその懸念が実際のものにならないよう、3月の一般質問で「新制度を待たず、今やるべきことはやるべきだ」と指摘し「新制度への準備と並行してできるものはやっていく」との回答を引き出しました。(「初一般質問」の記事にリンク) しかし、それがどこまでになるのか、大変な綱引きをしなければならないことが予想されます。

そこに、この安部首相の発言。(再度、引用します)

「子ども・子育て支援新制度」のスタートは、2年後を予定しておりました。しかし、そんなに時間をかけて、待ってはいられません。状況は、深刻です。そのため、今年度から、このプランを直ちに実施します。

 

安部政権の政策には、改憲問題をはじめ私の考えと違うことも多いのですが、是々非々で言えばこれは「大いに、『是』」です。

 

さて、町とは4月末の待機児童の状況を見て、今後の計画を話し合う予定になっています。

(また引用)その実現のためには、保育の実施主体である市区町村にも、同じ目標に向かって、本気で取り組んでもらわなければなりません。

 

新制度の準備は大変な作業で、スケジュール表を見ると、もし私が担当者なら頭を抱えてしまうほどのものです。だからこそ、私も町と一緒に知恵を出し合い、協働の枠組みを作りながら、大津町の「子ども・子育て」のため、本気で取り組んでいきたいと思います。

 

 

(お知らせ)

これまで、ブログの記事への「コメント」機能を使用していませんでしたが、この記事から「コメント」をしていただけるよう設定を変更しました。皆様のご意見などお聞かせ下さい。

 

大津町の観光

| 未分類 |

4月17日、肥後おおづ観光協会の設立式典に出席しました。

協会のキャッチフレーズは「ちょっと寄らんね! 泊まらんね! 肥後おおづ」、設立趣意書には「大津町には(中略)数多くの『観光素材』に(ママ)溢れています。この『観光素材』に更に輝きを与えるためには、『観光』に携わる者による一元的な取り組みや地域への貢献が必要不可欠」とあります。

このとおりに観光が大津町の成長産業として発展していくことに期待したいと思います。

しかし、「大津町で観光?」と率直に疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。確かに大津には目玉となる観光素材は見当たらりません。しかし、それは「観光素材」としての見方がこれまで欠如していたからであり、今あるさまざまなものを「観光」という視点からもう一度見直す・磨きあげることですばらしい素材になるかもしれませんし、そのための努力をすることは大切なことだと思います。

従来から「地域の宝磨き」が観光開発のポイントだということが言われていますが、磨きやすい素材ばかりではありませんので、それをさらに徹底する「微視的」な手法も必要になることでしょう。

式典にあたり、九州大学大学院 芸術工学研究院の藤原惠洋教授の記念講演がありました。

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講演の中で先生は「小さな物語」という言葉を使われ、「個人個人」が自分で面白さや価値を見出していくような素材も、次世代の観光の魅力ということをおっしゃっていました。

昨今ではファームステイや○○オーナー制など、一見何もないところに観光的な付加価値を作り出している事例もたくさん見受けられます。

まずはそうした事例の二番煎じから、まねることから始めていけば、きっと素晴らしい成果につながっていくことでしょう。

肥後おおづ観光協会の今後に期待し、出来る限りのお手伝いをしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

入園式と入学式

| 今日の活動 |

新年度になり、入学式や入園式の式典に出席しました。

4/9 午前 美咲野小学校入学式
4/9 午後 大津北中学校入学式
4/11 午前 大津幼稚園入園式

今日の大津幼稚園入園式には、子育て支援センター在勤の時に子育て広場に遊びに来ていた子ども達も何人か入園するということで楽しみにしていました。

大津幼稚園の入園者は、年少さん50人、年中さん16人、年長さん10人です。

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写真は新入園児の入場の様子です。年少の子どもたちはお母さんに手をひかれての入場ですが、いつもと違う場所に戸惑い、お母さんから離れられない子もいます。

でも、後ろに並んだ在園児は辛抱強く手拍子を打ちながらみんなが席につくのを待っています。さすがお兄ちゃん、お姉ちゃんですね。

そして、これが小学校の入学式になると、

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先生と上級生の先導でしっかりと行進して入場、入学式の終わりまでしっかりと(長~い)話を聞いていることができるようになります。

子どもたちが成長するのは当たり前のことのようですが、こうして成長していく子ども達を見ることができるのも幸せな「役得」?でしょうか。

今日は細かいツッコミです。2つのネタを合わせて紹介します。

町のホームーページの「サイト内検索」の機能を使ってみたことはありますか?

まず、今日のホームページの画像をご覧ください。

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右上に「サイト内検索」の機能があります。

もうひとつ、記事見出しのリストの中段に、「平成25年第3回教育委員会会議録の公表について」という見出しがあります。この記事に着目してみましょう。

この記事は、この後どうなってしまうのでしょうか?
状況からして、過去に「第2回」「第1回」の議事録が公表されているはずです。(実際に掲載されていました)

サイト内検索の機能を使って検索してみます。

 

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「第2回」は検索できますが、「第1回」は「該当するページが見つかりませんでした」と表示されます。
ということは、いずれ「第2回」「第3回」も掲載期限が過ぎ、どこかに消えてしまうことになりそうです。

この記事に限らず、町のホームページの記事には「一旦公開されたがその後、探し出すことができなくなってしまった」ものが数多くあります。もし意図的にそうしているのでなければ、行政情報として保つべき「過去の記録の保存・公開」という視点が欠けているということです。

情報セキュリティ(ISO/IEC 27002)において、情報の管理は以下の3つを満たすことを求められています。

・機密性 (confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にアクセスできる状態を確保すること
・完全性 (integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること
・可用性 (availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断することなく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保すること
(ウィキペディア「情報セキュリティ」より引用)

この定義からすると、機密性の視点から見れば「この会議録は期限後は一般には公開しない」という意思の表れということになり、もしその意図がないのであれば「完全性・可用性」を満たしていない不完全な情報だということになります。

 

次に、この「第3回会議録」の内容を見てみましょう。(町のホームページからは消えてしまうので、このサイトに置きました)

5項に下記の記載があります。

——————————————————–

5 公開の審議
教育長   本日の議題の⑥から⑫については、大津町教育委員会会議公開規程第3条第1項第3号に該当するため、非公開の審議をお願いする。

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議題の(6)から(12)は、規程により非公開審議ということです。しかし、会議は原則公開のものですから、非公開であればその理由は明示されるべきでしょう。ではこの「規程」はどこにあるのか。大津町の条例や規則などを公開している「例規集」がやはり町のホームページにあります。しかし、そのどこを探しても「大津町教育委員会会議公開規程」はありません。(もしかしたら図書館にある分厚い「例規集」にはあるかも知れませんが)

つまり私たちは議題の⑥から⑫が公開されない理由を(容易には)知ることができないのです。

もう一つ、この非公開となっている、議題の(6)から(12)は以下の内容です。

———————————————————

(6) 特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について【非公開】
(7) 大津町学校設置条例の一部を改正する条例について【非公開】
(8) 大津町立小中学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条例について【非公開】
(9) 大津町児童生徒訪問支援事業基金条例を廃止する条例について【非公開】
(10) 平成24年度3月補正予算について【非公開】
(11) 平成25年度当初予算について【非公開】
(12) 平成25年3月議会定例会一般質問について【非公開】

———————————————————

これが非公開だということですが、これと同じ議題が3月の議会で審議されています。もちろん議会は公開されています。ということは同じ議題を審議するのに、「議会では公開」「教育委員会では非公開」という異なる基準が適用されているということです。なぜ?

このように、町の情報公開には「?」が数多くあります。

ひとつひとつの理由は様々なのでしょうが、私には全体の印象として「町は情報公開を真剣に考えていない」と見えます。

「相手に伝わらなかったら、伝えたことにならない」と言われます。
相手に聞こえないような小さな声でしゃべって、「ちゃんと話しました」というようなものですね。

次回の一般質問はこのあたりを確認してみようかとも思います。(まだ決めていませんが・・)

 

 

 

先週から子どもの施設のボランティアが続いています。

3/29(金)は、護川小学校の学童保育施設、「そらいろクラブ」での集団ゲームでゲームのおじさん。
4/3(水)は、「おひさま」保育室での保育のお手伝い(午前2H程)、お昼からは、美咲野小の学童保育施設「さくらクラブ」で大工仕事。

4/3の分は4月1日にオープンした新しい子育て支援の施設です。

○家庭的保育室 「おひさま保育室」
昨年4月に県内初の家庭的保育室としてオープンした「みんなのおうち」と「ぴちゅ」の2つにつづき、本年度から新たに「おひさま保育室」(定員5人)が開設しました。

家庭的保育室は、自宅などを保育室向けに改装し、専任の家庭的保育者が0~2歳の児童の保育をするものです。小さな子どもたちですので、手ごろな広さで保育士と密接なかかわりの中での保育はとても合っていると考えられ、また同時に「0~2歳児に集中する待機児童」への対策にも有効です。国も家庭的保育室、それを2~3程度のグループで運営する「小規模型グループ保育」を待機児童対策の切り札的な手段として推進しています。私もこの手法が今の大津町にふさわしいやり方だと考え、もっと拡げていけるようにしたいと思っています。

「おひさま保育室」は町民グラウンドを少し下ったところにあり、自宅を改装して母娘の2人の家庭的保育者が5人の子どもをお預かりしています。春休みの間は小学生のお兄ちゃんもお手伝いしてくれているようで「にいにい先生」として頑張っています。

まだ子ども達も新しい環境に慣れていないので、ママを求めて泣き続けることも多く、抱っこ要員として「家庭的保育支援者」の指令を受けてお手伝いに行ってきました。

○美咲野小学校学童保育施設 「さくらクラブ」
美咲野小の開校に合わせ学校敷地内に2つの学童保育クラブがオープンしました。NPOこどもサポート・みんなのおうちが運営する「さくらクラブ」と緑が丘保育園(白川園)が運営する「グリーンキッズクラブ」です。

「さくらクラブ」は主に、これまで大津小の「つくしんぼクラブ・四つ葉学童クラブ」に在籍していた子ども達に新たな1年生が加わった40数名のクラブです。

新築オープンで、使い勝手を良くするためにロールカーテンの取り付けをしてきましたが、今後もしばらくはそういったこまごましたお仕事の依頼がありそうです。