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町行政は住民の声を聞く必要がある。当たり前のことです。

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この「ちょう」という字は「屋根・建物」を表す「まだれ」の下に「聴く」という構造です。訓読みでは「やくしょ」と読みます。以前は「県庁」も「県廰」とこの字を使っていました。つまり役所とはもともと「聴く場所」だということですね。

そこで新しい漢字を作ってみました。

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「廰」の字から「まだれ」を外して「くにがまえ」に入れました。つまり「聴く」の周りにバリアーを張ったかたちです。つまり「聴かない」「聴くことを拒む」状態を表してみたものです。

なぜこんな字を作ってみたのかと言いますと、今の町がこの状態になっているように思えるからです。

「広聴」という言葉があります。辞書では「行政機関などが、広く一般の人の意見や要望などを聞くこと。」とされていますが、シンクタンク神奈川はその調査研究の中で「住民の声を集め、住民の声の真意を探るため の分析をしたうえで、政策に反映する。」と定義しています。

つまり広聴には「①住民の声を集め」「②真意を探るための分析をして」「③政策に反映する」3段階があるということです。

この大切な「広聴」を大津町はきちんと果たせているのか。

年1回の「まちづくりアンケート」や「○○審議会、△△協議会」、ごく稀に申し訳程度に行われる「パブリックコメント」などがそれにあたるとすればあまりにも不足しているといわざるを得ません。

 

町行政には、ある業務をどの部署が行うかを定める事務分掌という仕組みがあります。この事務分掌に「広聴」という業務は定められていません。近隣市町の事務分掌にはきちんと「広聴」が位置づけられています。

まずは「広聴」が町の大切な仕事であることを認識することが必要ではないでしょうか。

 

大津町では毎月14日を「教育の日」として、学校を開放し、地域の方々が自由に学校活動を見学できる日としています。私も時間のある限りあちこちの学校を見学していますが、今回面白いことに気付きました。

写真は、この学校の屋外階段(非常階段)への出入り口。通常は使用できないようになっているようです。

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2つの張り紙があります。

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「この入口は、緊急の時以外は通りません。」

なるほど、非常階段だから・・・「えっ?入口?、出口じゃないの?」という突っ込みもありますが、問題はもう一つの張り紙。

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「雨の日は通りません。」と書いていあります。

さて、この二つの張り紙が意味することは?

どちらも、一枚ずつを見れば、もっともな話。しかし・・・2枚が並んでいると、どういうことになるか。

「この入口(出口)は緊急の時以外は通りません」というメッセージには、「緊急の時以外は・・・」という条件が付いているのでこれが前提となります。

「緊急の時以外は通れない」という条件に加えて、さらに「雨の日は通りません」とあるわけですから、2つの張り紙の意味を合わせると、「この入口(出口)は緊急の時以外は通りません、緊急の時でも雨の日は通りません」という意味になってしまいますよね。

本来なら、「緊急の時に通る」ものですので、その時が「雨か晴れか」は関係ないはずです。つまり「雨の日は通りません」の張り紙があることで「非常階段」であるにも関わらず、「雨の日は通れない」という指定がついてしまっているのです。

雨の日に「非常事態」が起こったらどうするんでしょう? 子どもたちはどう理解しているんでしょうね。

非常事態には先生が先導するでしょうから心配しているわけではないのですが、やっぱりこんな細かい事にも「突っ込み」を入れたくなってしまいます。

今度、校長先生にお話ししてみましょう。

 

今現在、参議院では「特定秘密保護法案」を巡って、内閣不信任案が議論されている。テレビでその論戦を見ていたら面白いやりとりがあった。

まず、野党のA議員(特定秘密保護法反対、内閣不信任案賛成)が、こういう主旨のことを言った。
「世論調査では、特定秘密保護法には国民の半数以上が反対(厳密には慎重審議を求めるという意見・・佐藤注)している。その法案を強行採決しようとする安倍内閣を不信任とすべきである」

すると与党のB議員(特定秘密保護法賛成、内閣不信任案反対)がこう言う。
「世論調査では、安倍内閣の支持率は50%を超えている。一方で、国民の半数以上が反対していることを理由に特定秘密保護法案反対と言いながら、支持率が50%を超えている安倍内閣を不信任とするのは自己矛盾ではないか」

さて、このB議員の論理的な矛盾、面白いですね。

もしA議員の発言がB議員の言うように自己矛盾であるとすれば、B議員も同じ矛盾を冒していることになる。つまり、「支持率が50%を超えているから信任すべきだ、という論理であれば、同様に、半数以上が反対する法案にも反対しなければならない」という帰結になるのに、そこに気付いていないということになる。

この、自己矛盾?は何故起こったのか。

ここで議論されているのは、内閣不信任案であり、A議員は不信任の理由を「国民が慎重審議を求めている法案を強行採決している」ことと言っているのに、B議員は「保護法案に反対だから不信任と言っている」と捉えていることにある、つまりA議員の主張の論理をはしょって捉えているためだ。

こうしたねじれた議論というのは、町の議会の中でもよくある。大抵の場合、先入観や組織防衛、自己弁護の意識が強すぎるため相手に言うことを論理的に受け止められない場合が多い。相手の主張を論理的に受け止めず、自分の思い込みのフィルターを掛けてしまうのだ。

議員は言論が仕事。人のふりみて我がふり直せ。心がけたいと思う。

特定秘密保護法? もちろん反対です。

 

・・・・・ 今ニュース速報で参院可決が報じられました。これでまた一歩、民主主義が後退しました。

昨夜、市内での講演会に参加し勉強させてもらったあと、大津町内のあるお店で一杯飲むことにした。その帰り、運転代行をお願いしたのだが、これまで「最低距離」ということで1000円だった代行料金が1300円になっていたのだ。アベノミクス効果か?

これまでの1000円は安すぎると思っていた。タクシーを使えば深夜料金で1600円程度になる。タクシーと運転代行ではコスト構造が違うことはわかるが、1000円ではあまりに厳しすぎるのではないか・・・、運転代行は2人で運行しているのに。この300円の値上げは受け入れるべきものだと思う。

もう一つ気になっていることは、代行をお願いしたときの待ち時間が以前よりずっと長くなっているということ。これはお客さんが多くて忙しいというより、代行業者が減っていることが原因だと聞く。

確かにあの格安料金ではやっていけないという気がする。撤退する業者も多いだろう。過当競争でダンピングしてしまえば市場が壊れ、サービス自体が成立しなくなってしまう。何にだって適正価格というものがあるはずで、人件費(賃金)のダンピングはあってはならないことだ。

 

公共工事に携わる職人さんたちの人件費単価には一定の基準がある。国交省が示している公共工事設計労務単価というもので、公共工事の設計費用の積算の根拠となるものだ。しかしこれは長いデフレや公共工事の削減の中で下がり続けてきた。普通作業員で、平成10年に約18200円(日額)だったものが平成24年には約12500円まで6000円近くも下がってしまっているのだ。しかし、平成25年度にはこれを約14600円程度までアップすることとなった。これには東北の復興需要に対する職人さんの不足という背景もある。
しかし、これはあくまで基準が引き上げられたというだけで、実際の職人さんの賃金にきちんといきわたるかというとはっきりしない。

 

似たような話がもう一つある。保育所の保育士の賃金の問題だ。

保育単価という基準がある。これは、保育する子ども一人あたりの保育費用として国が定めているもので私立保育園の場合、この金額をもとに自治体が保育園に負担金を支払っている。
この単価に中に保育士の賃金が含まれている。
待機児童対策のために保育サービスを拡充する必要があるが、保育士が不足しているという。多くの保育士資格者が低賃金での過酷な仕事を避け、他の職種についているからだ。
厚労省は保育士の賃金を引き上げる待遇改善で保育士を確保しようと、保育単価を引き上げた。これもきちんと保育士さんの賃金にいきわたるかはっきりしない。

 

どちらの話も「基準は変えたがその目的に対する実効性が担保されていない」というものだ。

今年度は災害復旧と地域の元気交付金で多くの公共工事が行われる。保育所も限界まで子どもを受け入れて頑張っている。

そこに働く人たちはきちんと報われているだろうか。

今日は細かいツッコミです。2つのネタを合わせて紹介します。

町のホームーページの「サイト内検索」の機能を使ってみたことはありますか?

まず、今日のホームページの画像をご覧ください。

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右上に「サイト内検索」の機能があります。

もうひとつ、記事見出しのリストの中段に、「平成25年第3回教育委員会会議録の公表について」という見出しがあります。この記事に着目してみましょう。

この記事は、この後どうなってしまうのでしょうか?
状況からして、過去に「第2回」「第1回」の議事録が公表されているはずです。(実際に掲載されていました)

サイト内検索の機能を使って検索してみます。

 

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「第2回」は検索できますが、「第1回」は「該当するページが見つかりませんでした」と表示されます。
ということは、いずれ「第2回」「第3回」も掲載期限が過ぎ、どこかに消えてしまうことになりそうです。

この記事に限らず、町のホームページの記事には「一旦公開されたがその後、探し出すことができなくなってしまった」ものが数多くあります。もし意図的にそうしているのでなければ、行政情報として保つべき「過去の記録の保存・公開」という視点が欠けているということです。

情報セキュリティ(ISO/IEC 27002)において、情報の管理は以下の3つを満たすことを求められています。

・機密性 (confidentiality): 情報へのアクセスを認められた者だけが、その情報にアクセスできる状態を確保すること
・完全性 (integrity): 情報が破壊、改ざん又は消去されていない状態を確保すること
・可用性 (availability): 情報へのアクセスを認められた者が、必要時に中断することなく、情報及び関連資産にアクセスできる状態を確保すること
(ウィキペディア「情報セキュリティ」より引用)

この定義からすると、機密性の視点から見れば「この会議録は期限後は一般には公開しない」という意思の表れということになり、もしその意図がないのであれば「完全性・可用性」を満たしていない不完全な情報だということになります。

 

次に、この「第3回会議録」の内容を見てみましょう。(町のホームページからは消えてしまうので、このサイトに置きました)

5項に下記の記載があります。

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5 公開の審議
教育長   本日の議題の⑥から⑫については、大津町教育委員会会議公開規程第3条第1項第3号に該当するため、非公開の審議をお願いする。

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議題の(6)から(12)は、規程により非公開審議ということです。しかし、会議は原則公開のものですから、非公開であればその理由は明示されるべきでしょう。ではこの「規程」はどこにあるのか。大津町の条例や規則などを公開している「例規集」がやはり町のホームページにあります。しかし、そのどこを探しても「大津町教育委員会会議公開規程」はありません。(もしかしたら図書館にある分厚い「例規集」にはあるかも知れませんが)

つまり私たちは議題の⑥から⑫が公開されない理由を(容易には)知ることができないのです。

もう一つ、この非公開となっている、議題の(6)から(12)は以下の内容です。

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(6) 特別職の職員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について【非公開】
(7) 大津町学校設置条例の一部を改正する条例について【非公開】
(8) 大津町立小中学校施設の開放に関する条例の一部を改正する条例について【非公開】
(9) 大津町児童生徒訪問支援事業基金条例を廃止する条例について【非公開】
(10) 平成24年度3月補正予算について【非公開】
(11) 平成25年度当初予算について【非公開】
(12) 平成25年3月議会定例会一般質問について【非公開】

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これが非公開だということですが、これと同じ議題が3月の議会で審議されています。もちろん議会は公開されています。ということは同じ議題を審議するのに、「議会では公開」「教育委員会では非公開」という異なる基準が適用されているということです。なぜ?

このように、町の情報公開には「?」が数多くあります。

ひとつひとつの理由は様々なのでしょうが、私には全体の印象として「町は情報公開を真剣に考えていない」と見えます。

「相手に伝わらなかったら、伝えたことにならない」と言われます。
相手に聞こえないような小さな声でしゃべって、「ちゃんと話しました」というようなものですね。

次回の一般質問はこのあたりを確認してみようかとも思います。(まだ決めていませんが・・)

 

 

 

議員バッジ

| 細かいツッコミ |

giinbajji

「議員バッジ」・・間近でご覧になったことがありますか? 今日、これを受け取りました。

私は、なんとなく権威的な感じが嫌で「本当に必要なの?」と思っていました。それも、自費で購入しないといけないものだそうで、もし「私は要りません」と言ったらどうなるのだろうと思い聞いてみましたところ、一瞬で玉砕してしまいました。

「議員バッジをつけていないと、議場に入れません!」「公式の催しに参列する場合は必ず付けて下さい」

わかりました。通行証&身分証明なんですね。ちゃんと購入します。