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大変遅くなりましたが、3月議会の報告誌(会報誌)を掲載します。

この報告誌は、現在3000部を印刷しています。1400部程は自分で配り、1300部程は応援してくださる何人かの方にお願いしています。200部弱は郵送しています。今のところこれが精一杯というところです。ご近所に配っていただける方がいらしたらぜひご協力をお願いします。

先日「どのくらい費用がかかるの?」と聞かれましたが、印刷費は2万円程度、郵送費用は1万3千円程です。この他、郵送用ラベルシールと封筒の代金が若干です。

会報誌の今回の内容は・・・

110 協働の足音Vol.9

 

佐藤真二と協働のまちづくりを実現する会 会報誌
「協働の足音 Vol.9」 今号の内容
pin010_350 「地方創生」が地域に求めるもの 1ページ
pin010_350 「広聴」が必要だ 2ページ
pin010_350 保育料、これでいいの? 3ページ
pin010_350 休日議会のお知らせ
休日議会と一般質問
コラム
4ページ

9月の定例議会は、波乱含みのスタートとなりました。

問題となったのは「平成25年度一般会計決算認定」、つまり平成25年度の町政がきちんとなされたのか、チェックするものです。以前の記事にも書きましたとおり、以前から財政規律の低下が指摘されており、その検証の場である決算審査は大変重要な意味を持っていました。

しかし、結果はタイトルのとおり「大山鳴動して鼠一匹」、町政の今後を考えた場合には大変残念な結果となってしまいました。

経過を含め報告します。

初日の本会議での代表監査委員によるH25年度の一般会計の決算審査報告では、幾つかの具体的問題点を挙げて、町の事業・事務の執行において財政規律が極めて低下している点が指摘されました。

 

 〔指摘内容(抜粋:主旨)〕

〇陣内幼稚園の増築・空調設置工事に費用がかかりすぎているのではないか。

〇町道瀬田吹田線道路改良工事では、工事費の2分の1程度が、他の費目から流用されている。

〇災害復旧工事では、工事請負費で行われるべき工事が、重機使用料・賃借料で工事が行われている。

〇学校の高額な備品購入では、緊急性の根拠が薄いまま、予備費の充用が行われている。

などなど・・・・・

※「予備費の充用が毎年多額に上っている。極めて緊急性の高い、その時に執行しなければ目的を達成できないという予備費充用の条件に合致しているのか。」

というものでした。

 

本来、予備費の充用・予算の流用は、予算書に計上されていない、議会の議決も経ていないものですので、執行においては極めて慎重に行わなければならないものです。しかしそれが安易に行われるということは、財政規律・説明責任・議会の議決権などいろいろな点で大きな課題があるということです。

それを受けた質疑では、「議会軽視」「100条委員会」などといった激しい言葉も出てくる問題提起がなされました。

また、各常任委員会でも、その問題の他、各委員からのさまざまな指摘と審査が重ねられ、通常はないことですが、町長自らが委員会に出席し説明する場面もあったようです。

私も所属する文教厚生常任委員会で、小学校施設改修工事費の中の流用の問題や、陣内幼稚園の増設工事での不明瞭な追加工事の発生など多くの点での説明を求めました。一部は、「ああ、そういう事情なら・・」というものもありますが、十分な説明が得られない釈然としないものも多く、疑義を残したままとなりましたが、決算認定の表決は3対2の賛成多数で「認定すべき」となりました。反対の2人は、「少数意見の留保」(※1)というう手段で、反対意見を本会議に報告することとしました。

各常任委員会の結論としては、総務常任委員会・経済建設常任委員会は「意見を付して」(※2)の全員賛成で「認定すべき」ものとしたところです。これは、「認定はするけど、こういう問題があるからそれを指摘し、改善を求めます」ということです。

つまり、3つの常任委員会がいずれも、「認定」はするけど「問題あり」としているわけです。

本会議での採決の前には

反対:::「3委員会がそれぞれに問題ありと言っている。委員会の所管分で『ぎりぎり認定』だとしても、3つ揃えば、認定することはできない」

成:::「それでも、不認定とするまでには至らない」

という立場での討論が行われました。

 

採決は、「記名投票」(※3)によりました。結果は、(認定に)賛成13、反対3ということで賛成多数により「認定」です。

本会議、委員会ともに、各議員は執行部を厳しく追及し、平場(※4)では、今回の決算はおかしい、と言っておられた方々も賛成ということです。

確かに、「決算不認定」とすれば、町長と議会の意見は対立しますし、新聞にも小さな扱いでしょうが「大津町は決算不認定」と掲載されます。これを「町の恥」と考える人もいるかもしれません。しかし、低下した財政規律のもとで行われる町政、を継続し続けることは「町の恥」どころではなく、町民の不利益そのものです。

また町長・副町長や何人かの部長は、(あくまで議事録に残らない範囲で)反省の言葉、改善の約束をされました。しかし「それでよし」とする判断は甘いのではないでしょうか。反省・改善は当然のことで、あくまで「平成25年度決算」が認定されるべきか、という判断においては、「今後の改善」は理由にはならないはずです。

本記事の冒頭で「町政の今後を考えた場合には大変残念な結果となってしまいました。」と述べましたが、「本当にこれでいいのか」と思わざるを得ません。

執行部には、「ここまではギリギリOK」との思いも残ったでしょうし、「上司の判断」に疑問を持ちながら事務を行ってきた担当者は、「あ、あれでOKなんだ」と思ったかもしれません。

そして何より問題なのは「町民の不利益が看過された」ということです。決算に問題があったということは、町のお金が十分な成果を上げずに使われてしまったということです。そこに緩さがあったにも関わらず、それをOKとしてしまった。これは町にも議会にも大変な問題です。

この認定採決そのものは終わってしまいましたが、今回はたっぷりと、深く勉強することができました。これを今後に活かしていかなければなりません。

(注釈)

※1…少数意見の留保
委員会で、少数廃棄された意見で、他に出席委員1人以上の賛成があれば、少数意見として留保し、議会(本会議)で少数意見報告書により報告の発言をすることができます。
今回、それを行ったのですが、「大津町議会始まって以来のことでは?」と言われました。こうした手法を繰出して議論することも議会活性化のひとつだと思います。

※2…意見を付して
 いわゆる「附帯決議」といわれるもので、議決に対して、意見・要望等を表明するものです。議決そのものではありませんので、拘束力はありません。

※3…記名投票
通常、本会議での採決は、「起立による表決」によりますが、実際に、投票箱に賛成・反対を記し投票する、投票による表決というものもあります。記名・無記名の2つのやり方があります。
 今回は、この表決が特別に重要なものだという意識を持ってもらうため、記名投票による表決を求めました。議員3人が賛同すれば表決方法を指定できます。
 この他、起立にさえよらない、簡易表決もあります。(「異議ありませんか」「異議なし」というやりとりです。)

※…4平場
東京都議会のセクハラやじ問題の続きででてきた、やじ発言の当事者ではない議員が、「平場だったら(自分も同じことを)言う」という主旨のことを言ったという問題。この場合「平場」は議場外を指すものと思われます。

 

この問題の他、「子ども子育て新制度」に関係する条例案など、大切な問題も議論されましたので、これについては次回、また報告します。

6月議会報告(2)

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第2弾は、少し違う視点からの報告です。

自治体には、業務や財政を監査するため、地方自治法に定められた監査委員さんがいます。大津町の場合は、民間専門家1人・議員1人の2人です。町長が議会の同意を得て選任することになっています。

この監査委員さんの監査結果の報告が毎議会ごとに席上配布されるのですが、今回は平成25年度分の総括的な報告が配布されました。席上配布の報告ですので、議案として取り扱われるものではないのですが、この報告の中に、極めて厳しい指摘が記述されていました。

ここ数年、私が(議員となる前から)漠然と感じていた、町の行政機能の後退を、監査委員さんの視点で捉えたものです。少し長くなりますが、重要な事柄ですので、全文を転記します。

 

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「定期監査での総括的事項」(1)コンプライアンスと内部統制について コンプライアンスとは、直訳すると法令遵守ということだが、公務員はすべからく、法令に則った適正な事務事業の執行が求められるものである。

 しかしながらここ数年間、監査を行ってきた中で、年々少しずつ職員の事務処理の精度(速度ではない)が低下していっているのではないかと感じる事例が増えてきている。多大な行政需要や住民要望に振り回され、地に足を着けた行政執行に陰りがでてきているのではないかと大いに危惧する。合議など必要な決裁を得ていない(必要ということすら認識していない)ままだったり、当然確認すべきことを確認していないまま契約行為を行うなど、基本的な決裁規定や財務規則が理解されていない点が見受けられ、単純な人為的ミスでは片づけられない事例が確認された。また決裁に疑問を感じながらも、所管部長が決裁をしているからとそのまま合議の確認を行って看過するなど、所管部署のチェックばかりかその他のチェック機関も十分に機能していないという、職責上極めて問題な事象も見受けられた。

 なにより、十分な確認を行い決裁すべきはずの者の責任感が、途方もなく希薄になっているようであり、そのことが事務処理や業務の進め方といった仕事のノウハウを、後進の職員にきちんと継承されていない現状へとつながっているのではないだろうか。

 部制の導入以降、決裁権限の見直しがなされ、事務的な効率化を目指して決裁権を拡大するなどの改正が行われたものの、決裁権者としての責任感の確立までには至っていない実態が、随所に見え隠れしているようである。

 このことが、単純なミスとは言い難い問題のある事務処理を頻発させている根底になっているものと思われる。このままでは未来ある若手職員の育成にも大きく影を落とすことにもなりかねない。

 まずは、決裁権者の責任を再認識してもらうとともに、基本的な事務処理や規則等をきちんと後進に指導していく手立てや、チェック機関がきちんとブレーキをかけることができる組織体制の確立を、早急に検討して取り組む必要が求められる。特に退職者が多いこの数年の間にきちんと対策を講じた上で、世代交代を行う必要性を痛感する。

いかがでしょうか。今の町政の執行の在り方を根本から問い直す内容ですね。

町長に選任された委員さんですので、これほど厳しい糾弾をするには大変な思いがあったのではないかと推察されます。

組織において決裁というのは意思決定そのものですから、その決裁が正しく行われていない、理解や確認が不十分だということであれば、町の意思決定の手続きに異常な事態が起こっていることになります。指摘では、「若手職員の育成にも影響がある」ことを末尾に持ってきていますので、今後、修正していくべき点という形になっていますが、言い換えれば、現時点で行われている行政の執行には「ダウト!」を突き付けなければならないという事態であるということです。

これができる最大の機会は決算審査です。議会の承認を得る必要のある高額な契約や購買を除けば、執行された業務・事業のプロセスを確認する場はありません。

次の9月定例議会は決算審査が中心となります。この監査委員さんの指摘と思いを踏まえ、意思決定のプロセスにまで踏み込んだ審査をしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、このブログへのコメントスパム(記事へのコメント欄に、商品の宣伝などを、機械的に書き込もうとする迷惑行為)が続き困っておりましたが、その対策ツールを導入しました。

コメントを送って下さる方には少しご面倒をおかけしますが、コメント入力欄の下にある、簡単な計算式(小2レベル)に答えを入力していただくようにお願いします。アラビア数字と漢数字が混ざっていますが、普通に計算して下さい。

 

anti_spam

しばらくブログの更新が滞っていました。申し訳ありません。

この間、「今日も考え中」の日々が続き、まとまった記述にたどりつくことができませんでした。

さて、ようやく6月議会の報告誌を掲載できる準備が整いました。

前号は、3000枚の配布に何人かの方の応援をいただきながらチャレンジしましたが力及ばず2千数百枚をで時期を逸してしまい断念した経緯があり、今回は2000枚を目標にしています。

今日は美咲野3・4丁目を回ったのですが、配っている途中に携帯に電話がありました。どうやら少し前にお届けした方からのようで、記事を読んでいただいてのご意見の電話でした。厳しいご意見でしたが、それだけきちんと読んでいただけていると言うことに励まされ、酷暑で折れかけていた気持ちから立ち直り、500枚程度を配り歩くことができました。

当ブログにも掲載しましたので、是非ご覧ください。

110

「協働の足音 vol.2」

 

 

6月3日、議会運営委員会が行われ、6月議会の日程が決まりました。

会期は6月11日~6月19日、3日間の休会がありますので実質6日間です。

月 日 曜日 開議時刻 区 分 日   程
6月11日 午前10時 本会議 開会・提案理由の説明
議案質疑・委員会付託
6月12日 午前10時 委員会 各常任委員会
6月13日 午前10時 委員会 各常任委員会

6月14日

6月16日



休 会 議案等整理
6月17日 午前10時 本会議 一般質問
6月18日 午前10時 本会議 一般質問
6月19日 午前10時
午後2時
(訂正6/16)
本会議 委員長報告・質疑
討論・表決・閉会

http://www.town.ozu.kumamoto.jp/information/_3692.html

明日(5日)の夕方に議案が提示されるとのことですので、まだ詳細はわかりませんが、3月議会での25年度予算が骨格予算でしたので、今回は肉付けの・・中身の濃い補正予算が出てくることになると思われます。これまでのヒアリング等の内容を総合すると、学校施設の改修(地方の元気臨時交付金から生まれる財源)や、学校備品など期待していたものも多く含まれるようで、明日提示される議案を楽しみに待っているところです。

今回の一般質問は、以下の2点です。(私の順番は4番目ですので、17日のお昼前後・・多分、後になると予想されます)

 小中学校の備品や
施設の充足について
○学校の備品(特に教材用備品)の整備は十分か
○学校施設全体の中長期的な整備方針「学校施設整備基本構想」を
策定するか
 今年度の
保育サービス供給量の
拡大計画について
○今年度の保育サービスの需要の予測と供給計画はどうなっているか
需要を満たす(待機児童を発生させない)ことはできるか
○埼玉や東京のように、待機児童の保護者からの異議申し立ての
懸念はないか
○「地方版子ども・子育て会議」「子ども・子育て支援事業計画」の
取り組み方針について

私の質問の時ということではなく、お時間を作っていただけるかたは、是非、議会の傍聴にお越しください。議会の活性化を進めていくためには、多くの方の傍聴が心強い応援になります。

 

それから、もう一つご報告です。以前に紹介しました、我が家の玄関に営巣したツバメ、無事にヒナが産まれすくすくと育っています。巣の縁からのぞいている、ネギ坊主のようなツンツン頭がとてもかわいいです。

tsubame130604

 

 

 

政治ポジション

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前回の記事から少し間があいてしまいました。
最近は6月議会に向けた準備に相当の時間をかけていますが、ネットで調べ物をしていたら目の端に面白そうなサイトがありましたので、試してみました。

Yahoo!の「みんなの政治」にある「政治ポジションテスト」です。

Yahoo!サイトの説明では、「政治ポジションテストは、あなたの政治的および経済的考え方のテストです。自分では普段、意識していない考え方が、全体の中でどの位置にあるかを調べることができます。さあ、やってみよう!!」となっています。

http://seiji.yahoo.co.jp/guide/position/

試してみたところ、結果は、

position

となりました。

私のポジションは、黄色い星の位置で、「リベラル・大きな政府」の中でも真ん中あたりというところです。概ね自己認識と一致しています。丸の大きさはその位置にある人の多さを意味しています。

7月の参院選に備え、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

『お詫び』
これまで週に1回程度を目安にブログを更新してきましたが、6月議会終了まで多忙になるなめ、更新の頻度が少なくなります。ご容赦ください。

 

 

 

 

 

当会の会報誌であり、私の議会報告誌でもある「協働の足音」の第1号を発行しました。

今後、年4回の定例議会の終了後に定期的に発行します。

今回は3000枚を印刷しました。

何人かの方がお住まい地域で配布をお手伝いして下さるということで感謝しております。

私も数日前から配布を始めました。配布できる範囲は限られていますが、まずは、町の中心部からはじめたいと思います。

 

会報誌は、「佐藤真二と協働のまちづくりを実現する会」ホームページにも掲載しています。(このページの左上にリンクのバナーがあります)

 

大津町の観光

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4月17日、肥後おおづ観光協会の設立式典に出席しました。

協会のキャッチフレーズは「ちょっと寄らんね! 泊まらんね! 肥後おおづ」、設立趣意書には「大津町には(中略)数多くの『観光素材』に(ママ)溢れています。この『観光素材』に更に輝きを与えるためには、『観光』に携わる者による一元的な取り組みや地域への貢献が必要不可欠」とあります。

このとおりに観光が大津町の成長産業として発展していくことに期待したいと思います。

しかし、「大津町で観光?」と率直に疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。確かに大津には目玉となる観光素材は見当たらりません。しかし、それは「観光素材」としての見方がこれまで欠如していたからであり、今あるさまざまなものを「観光」という視点からもう一度見直す・磨きあげることですばらしい素材になるかもしれませんし、そのための努力をすることは大切なことだと思います。

従来から「地域の宝磨き」が観光開発のポイントだということが言われていますが、磨きやすい素材ばかりではありませんので、それをさらに徹底する「微視的」な手法も必要になることでしょう。

式典にあたり、九州大学大学院 芸術工学研究院の藤原惠洋教授の記念講演がありました。

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講演の中で先生は「小さな物語」という言葉を使われ、「個人個人」が自分で面白さや価値を見出していくような素材も、次世代の観光の魅力ということをおっしゃっていました。

昨今ではファームステイや○○オーナー制など、一見何もないところに観光的な付加価値を作り出している事例もたくさん見受けられます。

まずはそうした事例の二番煎じから、まねることから始めていけば、きっと素晴らしい成果につながっていくことでしょう。

肥後おおづ観光協会の今後に期待し、出来る限りのお手伝いをしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ブログ開設しました。

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みなさん、こんにちは。(または、おはようございます・こんばんは)
このブログは、2013年3月1日から任期が始まる、熊本県大津町の新人町議のブログです。
これから(まずは)4年間、日々の出来事や議会の様子、まちづくり活動・・・etc、の私の活動について紹介していきます。
毎日とはいきませんが、週に1~2回程度の更新を心がけますので、よろしくお願いします。